在宅勤務・テレワークが増えてきて、家の仕事環境が重要になってきたこの頃。
ちゃんとしたデスクチェアが欲しくなり、お店でいろいろ試座してみてオカムラのバロンチェアを購入したのでレビューしたいと思います。
めっちゃいいです。ほんとに。高い買い物だけど、買う価値はあります。
でもコンテッサⅡ(セコンダ)目当てで行ったのにね、バロンの何が決め手になったんだろ?
本記事を読めば、オカムラのバロンチェアの良さをばっちり理解できます。早速本題に入っていきましょう!
バロンチェアの基本情報
バロンにはいろんな機能や性能がありますので、仕様を確認します。
読むのめんどくせって人は読み飛ばしましょう
オカムラの公式ページ見れば書いてありますんでね。
公式㈱オカムラバロンチェア製品ページ
チェアタイプ
基本的には次の4種類から選ぶことになります。
- エクストラハイバック(可動ヘッドレスト)
- 高さ 1160mm~1350mm
- エクストラハイバック(固定ヘッドレスト)
- 高さ 1150mm~1250mm
- ハイバック
- 高さ 953mm~1053mm
- ローバック
- 高さ 883mm~983mm
他にも種類はありますが来客用みたいな形をしていますので、仕事するには向いてないですね。
フレームカラー/ボディーカラー
項目 | 色1 | 色2 |
フレーム (下側の骨組み) | ポリッシュ (光沢あり) | シルバー (光沢なし) |
ボディー (背や座の骨組み | 黒 | 白 |
骨組み部分の色です。フレームはポリッシュかグレーがあります。ポリッシュが光沢があり値段も高いです。ボディーは黒か白が選べます。
張り地
座面 | クッション | メッシュ |
背もたれ | スタンダードメッシュ | グラデーションメッシュ |
座面はクッションかメッシュを選べます。背もたれはスタンダードメッシュかグラデーションメッシュが選べます。
グラデーションメッシュっていうのは、腰回りはメッシュの密度が濃くて背中に行くにつれて密度が粗い形状になっているメッシュです。
注意点としては、ランバーサポート(腰当て)を付けるのであれば背はスタンダードメッシュでないとだめだということですね。
アームタイプ
肘置きは次の3つから選びます。
- アジャストアーム(可動)
- デザインアーム(固定)
- アームなし
オプション
実は先に紹介したヘッドレストもアームもオプションになります。
そのほかに
- ランバーサポート(腰当て)
- ハンガー
の2つをオプションで付けるかどうか選ぶことができます。あとはキャスターをナイロン(標準/じゅうたん用)かウレタン(特注/タイル用)を決めます。
カラー
カラーは全12色から選ぶことができます。
- ブラック
- ライトグレー
- ホワイト
- ダークブルー
- ミディアムブルー
- ダークグリーン
- ライムグリーン
- ピスタチオグリーン
- ベージュ
- オレンジ
- ブラウン
- レッド
以上が選べる仕様です!あなたの好みに合わせてめっちゃカスタマイズできます!
バロンチェアにした決め手
実際に私がお店にいって、座ってみたときに感じたバロンの良いところ、バロンにした理由がいくつかあります。
- ヘッドレストが可動式
- リクライニングが好みの角度で固定できる
- 仕事の姿勢にはランバーサポートが良い
- アームレストが程よく小さいのであぐらがかきやすい
可動ヘッドレスト
オフィスチェアを買うと決めたときに、絶対に欲しいと思っていたのがヘッドレストです。私は首や肩がよく凝るので必須でした。
お店でバロンとは違うヘッドレストが付いている椅子に座ってみた最初の感想は
頭に合わない
でした。私の身長が181cmあるので、固定式のヘッドレストは全然高さが足りなかったです。
なんなら肩に当たって邪魔なのもありました。
ヘッドレストに頭を合わせにいかないとだめだったんだね。意味ないね。
ところが、バロンならヘッドレストが可動式。これが素晴らしかった。前後上下に動かせるので身長の高い私にもしっかりフィット!
座りながらしっかり頭を支えてくれるものを見つけることができました。
リクライニング
私がいいと感じたところは、リクライニングの好みの角度で固定ができることです。
コンテッサは5段階式なので、好きな位置では固定できませんでした。
オカムラいわく、くるぶしを支点にした独自のリクライニング機構らしいです。
集中して作業したあとに、ふっと後ろに倒れるのがとても気持ちいいです。リクライニングとヘッドレストがたまらない
ランバーサポート
見に行ったお店のバロンにはランバーサポートがついていました。
作業中に前傾姿勢になってもしっかり腰に当たってくれていいサポートだなと思いました。
腰痛もちの私にとってはとても重要な要素でした。
アームレスト
実はバロンのアームレストは不満がある人も多い部分です。
こじんまりしていますし、高さ調整や角度調節がそこまで柔軟にできないからです。
ただ、私がいいと感じたのはアームレストがでかすぎない分、座面であぐらをかきやすいということですね。
よく私は椅子の上であぐらをかくのですが、肘置きが邪魔になる椅子も多い中これは全然邪魔にならずに快適に過ごすことができています。
それに普通に肘置きとしても機能していますのでなんの不満もありません。
バロンチェアでちょっと残念な点
めちゃくちゃ満足なバロンチェアですが、あえて不満点を言うのであればここかなという点を2点紹介します。
メッシュにホコリがたまりやすい
うちには猫が2匹いるのですが、毛がバロンによくついています。メッシュなので仕方ないですがキレイ好きな人はお掃除をしないとですね。
仮眠は難しい
バロンのリクライニング角度は最大23°です。体感で新幹線のリクライニングよりちょっといくくらいですかね。
がっつり横になれるわけでもないし、足を置くオットマンもついていないのでバロンに座りながら眠るのは難しいと感じています。
ふぅっと休憩するには十分なリクライニングです。
気になって個人的にカスタマイズした点【追記】
バロンを使用して半年ほど経ちました。もちろん使用感はいいのですが、ちょいちょい気になってきた点があったため個人的にカスタマイズをしました。
1.アームレスト
机の高さにアームレストが合わなかったので、付け足しました!
肘あてを一番高い位置にしても微妙に足りない!ということで追加で低反発の肘置きクッションを買いました。
まふっと固めのさわり心地です。机と高さが一致したおかげで肩こりが解消されました。イエーイ
2.固定脚にした
コロコロするキャスターが仕事中の集中力に影響があったので、がっしりと動かない脚を付けました。
私は満足ですが嫁さんには動かすのに重いと怒られております
フローリング+キャスターはコロコロしまくるので、固定脚にして大正解です。より安心感が増します。
バロンチェア購入者の感想・評判
では私以外のバロン購入者の感想を集めましたので見ていきましょう。
テレワークが増えたからか、2020年の意見が結構多いですね。
中古があればラッキー!試座はすること
バロンは定価で買うと選択する仕様にもよりますがだいたい10万円~15万円くらいします。
中古で2万とかで売っている場合もあるので、まずは中古でいいものがないか探すべきだと思います。
バロンは人気のオフィスチェアなので、オフィスバスターズなんかで探せばたくさん出てくると思います。
ただし、欲しい形や色があるかどうかはその時によるので、運が良ければ買えるかなってくらいに思っていた方がいいと思います。
私も中古探しましたが、ヘッドレストついてなかったり、アームレストついてなかったり、座面がメッシュじゃなかったりしました
そして買う前に試しに座ってみることを強くおすすめします。
もともと私はコンテッサを買うつもりでお店にいって、コンテッサに座った瞬間合わなかったです。
最後まで悩んだのはエルゴヒューマンプロかバロンかでした。だから、思い込みで買ってしまうのは非常に危険だと思います。
どこに行けば座れるかは、こちらの試座できるところにまとめてくださっているので参考にしてみてください。
ワーカホリックか大塚家具のショールームが種類が多くておすすめです
オカムラバロンチェアレビューまとめ
本記事では【バロンチェアレビュー】もう普通の椅子には戻れません!さすがのオカムラ製高級オフィスチェア
ということで私が購入したオカムラのバロンチェアをレビューしてきました。
マジで最高です!
オフィスチェアっていくつも種類があって、お店で何種類も何回も座って試してあれでもないこれでもないと悩みぬいて買ったので、とても満足度が高い買い物でした。
私にはバロンが最高でしたが、あなたにはバロンではなく、コンテッサが合うかもしれませんし、アーロンチェアがあうかもしれません。
ぜひお店に行って、試してから購入することをおすすめいたします。
あなたも最高のチェアと出会えるといいですね。
参考:私のバロンチェアの仕様(約15万かかりました)
- 座メッシュ
- 背スタンダードメッシュ
- 可動ヘッドレスト
- アジャストアーム
- シルバーフレーム、ブラックボディ
- ランバーサポート付
- 黒
- 標準キャスター
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