本記事ではWordPressテーマCocoon使用者向けに
- 最低限入れておきたいプラグイン5個
- 使ってよかったプラグイン10個
- Cocoonには不要なプラグイン
上記を紹介していきます。実際に私が使っているプラグインであり、あなたのブログ運営の手助けをするためのものです。
よくプラグインは機能の重複やサイトスピードの低下などの理由で入れすぎ注意という風に言われますが、入れないとブログ運営に支障が出るものもあります。
本記事以外にもCocoon公式よりおすすめプラグインまとめページがありますので、そちらもあわせてみていただくことが良いと思います。
WordPressでブログを開設したら最低限入れておきたいプラグイン
それでは、最低限入れておきたいプラグインを5つ紹介していきます。まずは一覧表で確認しましょう。
プラグイン名 | 説明 |
Akismet Anti-Spam | スパム対策 |
LiteSpeed Cache | ページキャッシュによる高速化 LiteSpeedサーバーソフト向け |
WP Fastest Cache | ページキャッシュによる高速化 Apacheサーバー向け |
SiteGuard WP Plugin | セキュリティー対策 |
WP Multibyte Patch | 日本語対応を強化する |
順番に見ていきます。
Akismet Anti-Spam
Akismet Anti-Spamはスパムコメントを自動削除するプラグインです。スパム対策をしていないと海外からのわけわかんないコメントをくらったりします。
記事の質も低く評価されることになってしまうので、スパム対策は必須です。
LiteSpeed Cache
LiteSpeed Webサーバーで利用できるキャッシュ機能です。キャッシュを有効にすることにより、圧倒的な高速化が可能です。
WP Fastest Cache
サイト高速化のためのプラグインです。比較的バグが少ないキャッシュ機能で、設定方法もシンプルで簡単。
SiteGuard WP Plugin
インストールするだけでセキュリティを向上できるセキュリティプラグインです。不正ログインや管理ページへの不正アクセスを防げます。
WP Multibyte Patch
日本語環境強化プラグインです。ワードプレスがもともと英語のソフトだから日本語を使うと文字化けとか起こるかもしれません。それを防ぐためのものです。
Cocoon使用者におすすめのプラグイン
つづいて、サイトを運営するにつれて必要になっていったプラグイン10個を紹介していきます。まずは一覧表を見てみましょう。
使ってよかったプラグイン | 説明 |
Ad Invalid Click Protector | 不正クリック防止 アドセンス狩り対策 |
Aurora Heatmap | ヒートマップ クリック箇所可視化 |
Broken Link Checker | リンク切れ通知 |
Contact Form 7 | お問い合わせ作成 |
EWWW Image Optimizer | 画像圧縮 |
Google Authenticator | セキュリティ対策 |
Optimize Database after Deleting Revisions | リビジョン整理 |
Pochipp | 商品リンク作成 |
Show Article Map | 内部リンク可視化 |
Yoast Duplicate Post | 投稿まるまるコピー |
そしたら、一つずつ見ていくことにします。
Ad Invalid Click Protector
グーグルアドセンスを不正クリックにより停止に追い込むことを「アドセンス狩り」と呼びます。
対策のためにアドセンス広告を貼るようになったら不正クリックを防ぐプラグインを入れておきましょう。
Aurora Heatmap
サイトのどこがどれくらいクリックされたか?どこがよく読まれたか?を確認するためのツールが「ヒートマップ」です。
Aurora Heatmapは無料で十分に使える簡単ヒートマップ。有料だとしてもほかのヒートマップと比べて安いのでとても重宝します。
Broken Link Checker
あなたが貼ったリンクに問題が見つかったときにメールやダッシュボードで通知をしてくれます。リンク先のURLが変わってページが開けなくなったときなど、すぐに気が付くことができます。
ブログの記事数が増えるにつれて、リンクを一つ一つ管理するのはこういったツールが無いと不可能です。
Contact Form 7
「お問い合わせ」ページを超簡単につくることができるプラグインです。作り方については詳細記事を書いたので、そちらを確認ください。
EWWW Image Optimizer
画像をアップした時に、劣化することなく自動で画像サイズを圧縮してくれます。画像の容量が大きいとサイトスピードが落ちて、離脱率が上がってしまいます。
EWWW Image Optimizerで画像を圧縮してサイトの表示速度改善に取り組みましょう。
Google Authenticator
Googleが開発した「二段階認証システム」です。スマホと連携して、スマホのアプリに表示された6ケタの数字を入力することでワードプレスにログインができるようになります。
数字は1分で次々と変わるので、セキュリティの向上が図れます。
Optimize Database after Deleting Revisions
記事の下書き保存をするたびに増えていく「リビジョン」過去に戻りたいときはとても便利なのですが、蓄積しすぎるとデータベースが大きくなって表示速度が落ちます。
そいつをお掃除してくれるのがこのプラグインです。
Pochipp
Amazonや楽天の商品をおすすめするときに使う商品リンクを超簡単に作れるプラグインです。ワードプレスの投稿画面で商品を検索してぽちっとするだけで見栄えのいいリンクができます。
有料版のPochipp Pro(400円/月)では楽天のセールを自動で取得してコピーを作ってくれたり、どこがクリックされているか計測することができます。
めちゃくちゃ便利です。
Show Article Map
どの記事とどの記事がリンクでつながっているのか?目で見れるようになります。内部リンク構造を整えることはSEO対策にとても有効です。
孤独な記事がいると助けてあげたくなります。ぜひ試してみてください。
Yoast Duplicate Post
記事をまるまるコピーすることができます。似たような構成の記事を書くとき、リライトしたいときなどにとても使えます。
Cocoon使用者には不要なプラグイン
ここでは、Cocoon使用者に不要なプラグインを紹介していきます。
プラグイン名(系) | 不要な理由 |
Hello Dolly | 最初から入ってるやつ 特に運営に必要ではない |
Autoptimize | ソースコード圧縮系プラグイン Cocoonには既に機能が備わっているため不要 |
All in One SEO Pack | 有名なSEOプラグイン Cocoonには既にSEO機能が備わっている 機能が多すぎて重く不具合もあるため不要 |
Classic Editor | クラシックエディターを利用するためのプラグイン Cocoonには既に機能が備わっているため不要 Cocoon設定→エディター→Gutenbergエディターを有効にする のチェックをはずせば可能 |
Lazy Load系 | WordPressにデフォルトでLazy Load機能が実装されたため不要 |
サイトマップ作成系 | Cocoonには既に機能が備わっているため不要 |
目次作成系 | Cocoonには既に機能が備わっているため不要 |
関連記事表示系 | Cocoonには既に機能が備わっているため不要 |
人気記事一覧表示系 | Cocoonには既に機能が備わっているため不要 |
吹き出し系 | Cocoonには既に機能が備わっているため不要 |
パンくずリスト系 | Cocoonには既に機能が備わっているため不要 |
トップに戻るボタン系 | Cocoonには既に機能が備わっているため不要 |
ブログカード系 | Cocoonには既に機能が備わっているため不要 |
SNSシェアボタン系 | Cocoonには既に機能が備わっているため不要 |
その他あげればまだありますが、Cocoonがめちゃくちゃ多機能なのでプラグインが不要な場合が多いです。
なにかやりたいことがあったら、プラグインを探すのではなく、まずはデフォルトの機能でできないか調べてみましょう
Cocoon公式からもインストールをおすすめしていないプラグインがあります。そちらもチェックしておきましょう。
Cocoonの「困った」を解決する記事
Cocoonの使い方
当ブログで一番読んでいただきたいのはCocoonの使い方の記事です。以下の点を参考書のように体系的にまとめているので、まずはここから読み始めるのをおすすめします。
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