皆さんこんにちは。一人暮らし暦10年以上の峠です。今回の記事は
- 一人暮らしをしようか悩んでいる大学生
- これから大学生になる人
- 大学生になる子供がいる親御さん
にむけて、
- 東京での大学生一人暮らしは1ヶ月どれくらいの出費なのか?
- 費用ってどんな種類があるのか?
- 大学生ならではの出費とは何か?
そんなところをお伝えしていきます。
私の大学生活は首都圏でしたので、東京に住んでいるとかかる費用だと思ってください。また、私が男性ですので、女性はちょっとかかる費用が違ってきますがそこは大目に見てください。
全国の平均値が知りたい!!という方は日本学生支援機構が調査をしていますのでこちらからJASSOについて⇒学生支援に関する各種調査⇒学生生活調査を確認してみるといいです。
よろしくお願いします。
一人暮らし1ヶ月の生活費は合計19万円
- 家賃 63,000円
- 食費 50,000円
- 電気 3,500円
- 都市ガス 4,000円
- 水道 1,500円
- スマホ 10,000円
- 交通費 5,000円
- 被服費 10,000円
- 交際費 10,000円
- 雑費 10,000円
- 貯金 20,000円+α
家賃 63,000円
家賃は6,3000円でした。
どんな物件に住んでいたかというと、
1K、8畳、2階、木造アパート、風呂トイレ別、駅まで6分、新築、南向き、大学まで徒歩5分、コンビニ、ファミレスまで2分
という物件に住んでました。ビンボー学生ではなかったので、普通よりちょっと良いところだったと思います。家賃は削ろうと思えばもっと減らせますが、大学生活4年ずっと暮らせる部屋となると少し高くても自分が気に入る物件にした方がいいです。
事実、私も大学2年から3年になるときに引越しをしています。家賃4万5千円の大学まで3駅のところに住んでいたのですが、坂の上の家でして、なかなか通学が嫌になって引越しました。
食費 50,000円
食費は50,000円でした。
これは、朝食以外をほとんど外食にした場合にかかる費用です。1日あたり1500円越えてますから、高いと感じる人もいると思います。朝、昼、夜の内訳は、、
朝食:トーストと飲み物 100円くらい
昼食:学食 400円~600円くらい
夕食:外食 800円~1200円くらい
こうなっていて、夕食を全部自炊にできれば3万円代まで落とすことは可能です。その代わり、スーパーに買い物をする時間と料理、皿洗いの時間が増えるので、バイトに行く時間が減ります。
バイト減らして自炊するか、バイト増やして外食するか、時間は限られているので自炊してバイトもするとつらいと思います。
電気 3,500円
電気代はこれくらいです。夏、冬はエアコンを付けるので5000円くらいまであがります。
都市ガス 4,000円
ガス代です。わざわざ都市ガスと書いてあるのは、プロパンガスのところもあるから。プロパンガスのほうが高いです。5,000円は超えてくると思います。
また、冬場はお湯をつくるのにエネルギーがより必要になるので、1000円分くらい高くなります。
水道 1,500円
水道は2ヶ月に1回の請求でした。平均するとこれくらいです。
スマホ 10,000円
スマホ(通信費)です。大手キャリアを使用していればこれくらいはかかります。また、ポケットWI-FIを契約したりするとプラスで4000円くらいかかってきます。
SIMフリーのスマホを使えばもっと安くすみますね。
ネット代はめんどうですが、何が安いかをきちんと理解できるとかなり安くできます。
交通費 5,000円
交通費は5000円くらい。大学の最寄駅に住んでいたので基本的に通学では交通費はかかりませんでしたが、どこか遊びにでかけたりするときに電車代がかかります。
また、実家へ年2回くらい帰っていましたが、そのときの料金を平均するとこんなもんです。
被服費 10,000円
年間12万も服を買っているのか?と思う方もいるでしょう。私は買っていました。服にこだわりがない方は全然もっと低く抑えられると思いますし、逆に月1万じゃとうてい足りないって方もいると思います。ここは個人の趣味がかなり影響してくるところだと思います。
交際費 10,000円
飲み会とか、デートとかそんなのに使うお金です。サークルや研究室、クラス、バイト先などさまざまなコミュニティでありますので行きたいところへ行ってください。そして楽しくなければ行かなくていいと思います。
雑費 10,000円
一人暮らし未経験の方には雑費って何?って言う人もいると思います。毎月は買わないけど、生活するのに買わないと困るものです。たとえば、ティッシュ、シャンプー、洗濯洗剤など、あと漫画買ったりしますよね。趣味娯楽代も含まれていると思ってください。
貯金 20,000円+α
私は貯金は2万はかならずすると決めていて、先に生活用の銀行口座から貯金用の銀行口座に移していました。
その他に1ヶ月生活してみて、あまったお金を貯金していました。
一人暮らし1ヶ月の収入は19万より多いのか?
- 仕送り 50,000円
- 奨学金 80,000円
- バイト 60,000円
合計 19万!
ぴったり19万円です。(本当はバイト代は前後しますのでぴったりじゃねえけど、ぴったりです)
仕送り 50,000円
私は親から仕送りを50,000円もらっていました。毎月5万も仕送る親はすごいですよね。社会人になって自分で稼ぐようになってから余計に感じるようになりました。
それに加えて、学費もかかりますからねえ。大変だ!両親ありがとう
奨学金 80,000円
日本学生支援機構の奨学金を月8万円もらっていました。これのおかげで学生生活は普通よりいいレベルで送れていましたが、、今、返す側になって毎月まあまあ大変です。あと10年以上は返済期間がのこっています。
もちろん借りずに生活できればそれがいいです。
借りる場合はいくら借りるのか、返済するときも考えてから借りるようにしましょう。
バイト 60,000円
バイト代はもちろん働いた時間によりますので、絶対6万とは限りません。大体6万です。私はファミレスのキッチンで働いていましたが、当時自給860円ですので、70時間くらいはバイトしてますね。
週3で土日ちょっと長めの7時間、平日3.5時間くらいですかね。
大学近くに住んでるそこが地元の学生たちと仲良くなれたので、楽しかったですよ。
大学生特有の出費に注意しよう
ここでは、毎月はかからないけど、時々必要になってばかにならないお金を紹介します。
テキスト代
これ、かなり高いです。特に理系の方。
その授業をする教授が書いてたりしますが、1冊4000円とかそんなのもありました。受ける授業のテキスト全部新品で買ってたらあっという間に数万円とびます。
Amazon,メルカリ,先輩からもらうなど上手に手に入れましょう。また授業出てみて、テキストが必要か不要かの判断をしてから購入した方がいいです。
たまに全然テキスト使わない教授もいます。
サークル代
サークルによるということを踏まえて、運営費用に数千円、毎年旅行に数万円
まとめ:新入社員の手取りより必要!?
まとめます。過去を振り返りながら毎月使っていたお金を洗い出してみました。
その結果、私は19万円も使っていました(貯金に2万のため、実質17万)新入社員の手取りより多い額でした。自分でも驚きです。
家賃や食費、被服費などはまだまだ削れると思います。
しかし、我慢することなく生活するには19万くらい必要だったということです。
私の大学生活です。一般的な話ではないです。その上で、この記事を読んでいただいた方の参考になればと思います。
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