悩みやることがいっぱいありすぎて何からやっていいかわからない。
そんな人のために本記事では、優先順位の付け方を表を使って具体的に説明していきます。
- 仕事
- 課題
- 科目
- 大会
- 家事
などの要件を何からやればいいのかすっきり目で見てわかるようになります。
誰でも簡単に実践できることですので、ぜひ記事を読んで今後たくさんやることがいっぱいになったときに思い出して有効活用してください。
これから紹介する方法は一言で言えば「やることの総当たり戦をする」です。
それをイメージして読み進めていただければより理解が深まりますのでよろしくお願いします。
優先順位を決めるための表
ではまず優先順位を付けるための表を見ていきましょう。
本記事では、この表を「優先順位決定シート」と呼ぶことにします。
こんなに丁寧に表を作らなくても全然いいです。実際にやるときはノートやカレンダーの裏にでも
- No
- 比較
- ●の数
- 要件
- 優先順位
これらの項目を一番上の行に書いてください。それだけでOKです。
では次から具体的な優先順位の決め方を確認していきましょう。
優先順位の決め方
1:要件を書く
まずは優先順位決定シートの要件を書いていきましょう。見本の表は5コまでしか要件を書けませんがいくつかいてもいいですよ。あるだけ書いてください。
2:「比較」の列に○を書いて、1コ●く塗る
要件が書けたら、比較の列に○を書いていきましょう。
一つの行に書く○の数は
要件の数
です。例では5つの要件ですので、5つの○を書いていきます。
要件が10個の人は10個○を書く。8個の人は8個かいてくださいね。
そしたら、Noにあわせて1コの○を●くぬります。こんなかんじ
対戦表を作っているんですね。
3:1要件ずつ比べて●く塗りつぶしていく
これで準備ができましたので、いよいよ総当たり戦の開催です。
- No1の要件とNo2の要件を比べて、どっちが優先順位が高いか考える
- 優先順位が高いほうの○を●く塗りつぶす
- 1と3を比べる、勝った方に●
- 1と4を比べる、勝った方に●
- 1と5を比べる、勝った方に●
- 2と3を比べる、勝った方に●...以下4対5までつづく
上の表をみると、No1[洗濯をする]はNo4[猫にエサをあげる]以外には勝利していますね。
No5[シャワーを浴びる]はNo3[Amazonプライムでアニメを見る]だけに勝っています。
このようにうまく塗りつぶしができれば、どの番号がどの番号に勝ったかがわかるような表になります。
●の数を数える、多い順に優先順位が決まる
比較の列の●の数を数えて「●の数」のところに書き込みましょう。
そして、数が大きい順に「優先順位」のところに順位を書き込みましょう。
これで表の全てが埋まりました。
そして、優先順位が決まりました。
ひとつずつ比べれば順位は決められる
はい、本記事では「優先順位の決め方を表を使って具体的に解説!」ということで実際に優先順位決定シートを使った優先順位の決め方を説明しました。
やることがいっぱいでなにからやっていいかわからなくなった場合は、
1こずつつぶしていくこと
これが重要です。
頭の中で考えているだけでは、どれもこれも手につかなくなります。しっかり紙に書き出して、一つずつ比べてみましょう。
1対1ならどっちが優先順位が高いかは見つけやすいです。
- どっちが重要?
- どっちが急ぎ?
- どっちが多くの人に影響が出る?
- どっちが時間かかりそう?
そんなことを基準にして1個ずつの優先順位を決めていってください。
今回は比較的軽めの要件を例にしてやってみましたが、重要な仕事にも全然応用できます。
あなたがキャパオーバーでパニックになったときの助けになりたい。
頑張って!
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