長期出張の手当っていくらもらえるんだろ?
本記事ではそんな素朴な疑問に回答していきたいと思います。
私自身、仕事で長期出張を7年間経験してきましたので実体験としては十分な経験をしています。
ある意味であなたの生活を犠牲にしているのですから、普通に働いている人よりもお金をもらうのは当然と私は思います。
そうじゃなきゃずーっと出張の仕事なんてやってられないですよね
参考資料の一つとして、ぜひ読んでみてください
長期出張手当の相場
では早速長期出張の手当の相場を見ていきましょう。まずは私の会社の出張手当です。
- 旅費:7,500円/日
- 日当:2,000円/日
こんな感じでした。ホテル代や食事代その他もろもろ費用を含んで合計で1日9500円です。
結構もらえますよね
1日に9500円なので、1ヶ月出張した場合は28万5千円もらえます。
他の業者さんとざっくり話したときはこれは多めの手当だということに気が付きまして、相場はもうちょっと少な目と考えていただければいいと思います。
交通費は実費精算
出張手当は一日9500円でしたけど、そこには交通費は含まれていませんでした。
- ガソリン代
- 高速代
- 普通電車、新幹線代
- 飛行機代
飛行機なんかは事前に許可が必要でしたが、ちゃんと支払われました。どれも使った分だけの支払いです。実費精算ですね。
きちんと領収書をもらっておかないと自腹になってしまいますのでとても気にしていました。
日当は1ヶ月後(30泊後)に減額
先ほど日当と旅費は合わせて1日9500円という話をしましたが、これは出張が始まった月の話です。
その後30泊をした後からは初月の80%の日当と旅費になります。だから2ヶ月目以降は1日7600円の支給になってました。
なんで2ヶ月目からは手当が少なくなっちゃうの?
これは実際私が体験して感じたことですが、出張の初めの1ヶ月はお金がかかるからです。
- ウィークリーマンションへの引っ越し代
- 布団代
- 洗剤など日用品代
食費や旅費以外の諸費用がかさむので、2ヶ月目以降が少ないのではなく初月を多めにもらえていると考えた方がいいですね。
長期出張手当は余ったらあなたのもの
出張手当は実費精算ではなく、支払われる金額が固定です。ですので、余ったお金はあなたがもらってOKです。
違法でもなんでもありません。あなたが頑張った結果です。
1泊7000円ほどのホテルに泊まれば手当は宿泊費で消えてしまいますが、月5万とかのマンスリーマンションを借りて住めば、だいぶお金はあまります。
出張費だけで生活して、本当の給料はまるまる貯金できる人も中にはいます
出張先での住居はある程度自由がききますので、安いところを狙った方がお金は貯めることができますね。
仕事で生活を犠牲にしてしまっているので、当然の権利だと私は思います。
長期出張手当は労務の対価ではないので非課税
出張先はウィークリーマンションなどで生活し、安く済ませて出張手当が余った場合についての話です。
そのお金には税金が・・・かかりません!
私の実体験です。非課税ですので、余った分そのままあなたの懐にはいります。
その理由としては労務に対するお金ではないからという話みたいですね。しっかり稼ぎましょう。
あなたの会社の旅費規程を確認しよう
本記事では長期出張手当と日当!経験談から語ります
ということで、長期出張をした場合の手当や日当に関するお話をしてきました。
私は7年間ずーっといろんな地方を転々とする出張族でしたが、その間は手当が入りっぱなしの状況です。
本社勤務の同期の2倍の手取りが私にはありました。すごいですね。
出張先での仕事はベリーハードですが、それに見合うくらいのお金はもらっていたと思います。
寿命とお金の交換だと思ってました
そのおかげで投資資金がたっぷりたまったので、今それで運用できていると考えるときつい出張の時期も価値があったなと感じられます。
長期出張ははっきり言ってしんどいです。あなたがそれでもやるのであれば、お金や出張先でしか体験できない貴重なことを目的として頑張ってください。
で、あなたの会社の規則では私のところと同じだけもらえるとは限りませんし、ルールも変わってきます。
じっくりあなたの社内規定を確認することをおすすめいたします。
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