長期出張でホテル暮らしが長くなる場合、家から持ってくる服の数も限界があるため必ず洗濯をする機会が出てきます。
本記事では長期出張中の洗濯事情に注目し、家の洗濯機が無いなかでどのようにして出張先で洗濯をするのか?
それをお伝えしていこうと思います。
方法はざっくり4つですね
私は社会人になってから7年間、ずっと長期出張を続けていました。時には2週間同じホテルに泊まり続けることもありました。
そんなときはこれからお話しする方法をうまく使って、なるべく衣服の荷物が増えないように工夫していたものです。
さすがに仕事で使う服を洗濯しないでヨレヨレのままで着続けるわけにはいかないですからね。
参考にしていただき、出張中の不安を少しでも減らしていただければいいなと思います
ホテルのランドリーサービスを利用する
宿泊先によってはランドリーサービスをしているところもあるので、これを利用します。有料にはなりますがホテルにお願いしておけば簡単にできるので便利ですね。
ランドリーサービスの利用方法
宿泊部屋に備え付けのランドリーバッグ(だいたい引き出しの中に入っている白いビニール袋)に衣類を入れ、フロントに連絡する。
簡単でうれしいですね
ランドリーサービスの仕上がり時間
ホテルにもよりますが、だいたいその日の朝にお願いしたらその日の夕方から夜のうちには仕上がっています。
このスピード感はありがたいんですよ。パンツや靴下を何枚も持っていなくて済みますからね。
ランドリーサービスの料金
ホテルによって料金は異なってきますので、詳しくはあなたが泊まるホテルに問い合わせをお願いします。
料金の一例として帝国ホテルのランドリーサービス料金をのせておきます。
- 水洗い
- ワイシャツ 1,100円
- ブラウス 1,100円
- Tシャツ 550円
- ドライ
- スーツ上下 4,180円
- シャツ 1,320円
- セーター 1,540円
- プレス
- スーツ上下 2,750円
- ドレス 2,200円
- シャツ 770円
※消費税(10%)込み
ホテルにランドリーサービスがあって、お金に余裕があるのならば使って損はないですね。パリッと仕事ができますので、仕事相手の印象もよくなるでしょう。
インナーとか見えない部分は部屋で手洗いでもいいかもしれませんね
ホテル内やその付近のコインランドリーを利用する
ランドリーコーナーがあるホテルも中にはありまして、コインを入れると洗濯機や乾燥機を使用することができます。
ホテルにランドリーコーナーがない場合は近くのコインランドリーを探して、利用します。
コインランドリーでは洗濯と乾燥ができる
当たり前ですが、コインランドリーでは洗濯と乾燥ができます。
ランドリーによっては洗濯機と乾燥機が別々になってて、洗濯が終わったら乾燥機に衣服を入れ替える作業が必要になります。
一体型の洗濯乾燥機であれば一気にやってくれるので楽ですね。
念のため洗剤や柔軟剤を準備しておこう
基本的にコインランドリーでは自動で洗剤が投入されるシステムになってますので洗剤を準備する必要はありません。
ただしホテル内のランドリーコーナーや古いタイプのコインランドリーでは洗剤が付いていない場合がありますので、初めて行くところには1回分の洗剤をもっていくようにすると安心です。
柔軟剤は家から小さ目のペットボトルとかに入れて持ち歩くといいですね
コインランドリーの仕上がり時間
コインランドリーの仕上がり時間は結構早いですよ。家庭用のヤツよりパワフルなので。
- 洗濯で30分
- 乾燥で30分
- 合計1時間
実際お使いになる機種によって異なりますので、目安としてお考えください。
コインランドリーの料金
5キロくらいの洗濯ものを一気に洗ったとして、コインランドリーの料金は
- 洗濯で300円~500円くらい
- 乾燥で300円~500円くらい
これくらいを目安に考えていただければいいです。最近は電子マネーで支払ができるところもありますが、念のため小銭をもっていきましょう。
洗濯物の放置はNG!見られたくないものはネットに入れる
待ち時間が長いからといって放置したままどこかへ行ってしまって放置することはやめましょう。
順番を待っている人がいるかもしれませんし、中身を見てくる人もいるかもしれません。
コインランドリーは誰でも入れるスペースであることを意識して、見られたくない衣類については洗濯ネットに入れておくことをおすすめします。
室内で手洗いする
ホテルにランドリーサービスもコインランドリーもなく、近くにもコインランドリーがない場合は室内で手洗いが現実的な方法になります。
ちょっと面倒ですけど、やるしかないよね
では具体的にどうやって部屋で手洗いをするのか見ていきます。
室内で手洗いする方法
- 1洗面台か浴槽にお湯を張る
洗濯物の量と洗面台の大きさに合わせて、洗面台か浴槽にお湯を張りましょう。
- 2部屋干し用洗剤かシャンプーで手洗いする
洗剤を持っている場合は洗剤を入れて、なければシャンプーを使って洗いましょう。
この時、えりや袖用に歯ブラシとかあると便利です。
- 3お湯を入れ替えて2,3回すすぐ
泡が出なくなるまでクシュクシュしてすすぎます。
- 4脱水
ぎゅっと絞ると服が伸びるので、押して水気を切ります。
給水タオルなんてあると素敵に脱水ができるので便利です。
- 5干す
ハンガーなどに衣類をひっかけて干します。干す場所は浴槽のカーテンレールが便利です。
フロントにハンガーを追加で借りれるか相談してみるか、折り畳みハンガーを持参すると一度に干せる量が増えていいと思います。
長期出張の洗濯おすすめグッズ
この項では、洗濯におすすめのグッズを紹介していきます。特に手洗い時に便利に使えますので、検討してみてはいかがでしょうか。
旅行用洗剤
1回ずつ小分けになっているタイプの洗剤、コインランドリーで洗剤が必要になったときに使える。
でかい洗剤買うと余ったりして無駄が多いのでこういうのがおすすめです
折り畳みハンガー
部屋干しするときにハンガーが足りない問題を解決してくれる一品です。
折り畳み式なのでかさばることもなく持っていくことができます。
ピンチもついているからパンツや靴下も干すことができてとても便利です。
ちっちゃめのピンチハンガーでも良いと思います
給水タオル
これがあると手洗いした洗濯物の脱水にとても役立ちます!
タオルに挟んでぎゅっとするだけで水気をだいぶ吸ってくれますので、洗濯物を干すときに水滴が垂れてくるなんてことを避けることができます。
他にも洗濯ロープとか、襟をごしごしする歯ブラシ、洗濯物を持ち歩くのに中身がみえないビニール袋も持っているといいですね
番外:宅配クリーニングもありかも
ホテルにランドリーサービスがなくて、コインランドリーもないけど、どうしても手洗いはしんどいって場合は宅配クリーニングを使うのも手だと思います。
宅配クリーニングのリネットなら、ホテルで発送・自宅で受け取りもできるので使い終わった服をクリーニングに出して、家帰ってきれいな服を受け取るってことも可能です。
出張先で使った衣類をクリーニングに出してしまえば、荷物を減らすことができていいですし、送ってしまえば終了なので、面倒くさくなくていいと思います。
洗濯大変だけど頑張ろう
本記事では【長期出張の洗濯】ホテル暮らし中の洗濯方法とおすすめグッズ紹介
ということで、長期出張中の洗濯方法についてみてきました。
- ホテルのランドリーサービスを利用する
- ホテルかその付近のコインランドリーを利用する
- 部屋で手洗いする
- 宅配クリーニングサービスを利用する
自宅ではないので洗濯機がなく不便な状況ですが、あなたの工夫で洗濯はできるようになります。
ただでさえ出張の身で大変なのに、生活のことも考えなければならないのは負担になってしまいますよね。
この記事で少しでもあなたの助けになれたら私はうれしく思います。出張生活頑張ってください。
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