両@リベ大学長の本当の自由を手に入れるお金の大学を読みましたので、私なりにレビューしていきたいと思います。

普通に学びのあるいい本でした
お金の授業って学校で習ってこないじゃないですか、それをこの本が代わりにやってくれる感じですね。
そんな難しいことは書いてないから中学生以上なら読めます。お金にまつわること全般を広く網羅しているので、きっとあなたが知らなかったこともあると思います。
得体のしれないライオンの本だから始めは警戒心高めだったんですが、結果的に学びのあるいい本でした。
信者になる必要はないです。自分のためになる部分をいただけばそれで充分。

お金の大学は普通の人にこそおすすめ
- サラリーマン、OL
- 個人事業主
- 専業主婦
- 学生
- 高齢者
こういった普通の人が読むといい本だと思います。2021年2月時点で47万部も売れているんだから、老若男女問わずいろんな人に読まれる本だということがわかります。
普通に生きてきたらお金の勉強はしてきてない
普通の人におすすめする理由はこれですね。お金の勉強ってあなたが何かに直面した時にその分野だけ勉強すると思うんですよね。

例えば家や車を買うときのローンの勉強とかね
でもお金に関すること全般を勉強してきてないから、どっかで知らないことが出てきますよね。そこでちょっともったいないことをしている。
それを少しずつ解消していけるかなって思いました。

お金の大学のいいところ
読んでみて思ったいいところが3つほどあります。
気づきがある
お金の大学は初心者向けなので、全編269ページのうち148ページまでが「貯める編」です。
めちゃくちゃ具体的に無駄な支出を減らす方法が書いてあります。必ず固定費を見直すきっかけになります。
読んだ直後にできることがある
固定費の削減方法が超具体的に書かれていますので、本を読んだ直後に行動できることがあります。
私の場合は火災保険の見直しでした。

火災保険ってこんな時にもつかえるんだ!
みたいな感じで、部屋を借りるときに適当に入った保険について向き合うきっかけになりましたし、ちょっと払いすぎていたと思いました。
ちゃんと安いやつに変更しましたよ。
少し生活が豊かになる
この本の貯める編のうちのあなたができることをちょこちょこっとやるだけで、毎月数千円~数万円の無駄を省き余裕が生まれるようになります。

美味しいごはんを食べに行ける余裕ができますね
こんな感じで本当の自由を手に入れるにはまだまだですが、ちょっとだけ豊かになることは誰にでも到達できる。
本代の1400円払って毎月数千円~数万円得になるんだったら本買った方がいいですね。

お金の大学を読んだだけでは経済的自由にはなれない
この本のコンセプトである
- 本当の自由を手に入れる
- 生活費<資産所得の状態になる
- 働いてもいいし、働かなくてもいい選択ができる
こういった状況になるにはちょっと厳しいかな感じます。もちろん近づくことはできますし、お金の大学が経済的自由の第一歩であることは間違いないです。
これを達成するには年齢が若ければ若いほど有利です。福利の力がめちゃくちゃ重要なので。
稼ぐ力が足りなくて詰む
貯める編の次にボリュームが多いのが、稼ぐ編になっています。
- 転職
- 副業
稼ぐ力をつけるには、この2つを制覇する必要があるんですが、まぁ難しい。

貯めるは誰にでもできるのにね
書いてあることを始めることはできますが、経済的自由を手に入れるまで稼ぎきるのはとっても難しいと思います。
私自身、副業として当ブログを運営しておりますが、お小遣い程度しか稼げていない状況です。
だから、稼ぎを増やして、資産運用して、資産所得で暮らすってなる前におじいちゃんになる方がはやいかなって思います。

まとめ:お金の知識を増やすのには最適
本記事では【お金の大学レビュー】普通の人にこそおすすめです【両@リベ大学長】
ということで、お金の大学を読んだレビューをしてきました。学校で教わってこなかった分、この本はお金に関することの教科書として使うことができるなと思いました。
読んだ感想は、経済的自由になるための道筋を示してくれていますので、それを知識として持っておくことは大事と思いました。

知らないと税金払ってばっかりで、補助金制度とかあるのに全然使えないもんね
しかし、本当に経済的自由になるのであれば私の場合は少なくとも10年はかかるし、稼ぐ力をバグらせるのも至難の業だなって感じます。
自分に当てはまる部分もあればそうでないところもあるので、自分用にアレンジしながらより豊かになるための道具として使ってみるのがいいのではないでしょうか。

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