こんにちは、峠です。
私は、仕事の関係上毎年一回は必ず引越しをしています。
合計10回以上、引越しマスターです。
そんな私からあなたへ、今回は部屋探しのときの内見についてお伝えしていきたいと思います。
実家から一度も出たことが無くて、これから一人暮らしのを始めようとしている人。
不動産屋さんになんていったことないですよね。
内見て何すれば言いか全然わかんないと思います。
まず内見て何?というところから、何を持っていけばいいのか、そして何をすればいいのか、
わかりやすく解説していきますので、ご安心ください。
よろしくお願いいたします。
内見とは?
1 内々に見ること。内覧。「委員会の報告を内見する」
デジタル大辞泉(小学館)より
2 《「内部見学」の略》建物の内部を実際に見ること。多く、不動産の売買・賃貸契約の際に行うものをいう。内覧。
3 ⇒ないみ(内見)
辞書で内見の意味を見てみました。
今回の記事で取り扱っている内見の意味は、2番です。
内部見学の略、建物の内部を実際に見ること。多く、不動産の売買・賃貸契約の際に行うものをいう。内覧。
ということで、ネットで部屋を探して、よさそうな部屋があったら不動産屋さんに問い合わせますよね。
そしたら不動産屋さんが部屋を見に行きましょう!と案内してくれるんです。それが内見。
ネットで気になってたお部屋が本当にいい部屋なのか、実際見てみると印象違ったりするんですよね。
内見に必要な持ち物
内見に行くときに持っていくといいものリストを作りました。
以上です。意外と少ないですね。
メジャー
メジャーは100均とかで売ってるやつでOK!
計測できる長さは3メートルは欲しいです。これを使って廊下の幅や窓の大きさを測ります。
ちなみに私の妻は、二人で暮らす部屋の内見に行ったときにメジャーではなくレーザー測定器を使ってました。
(建築系の子なんです。)本気出してました。
メモ・ペン
これはメジャーで計った長さや、部屋を見た感想などを記録するために使います。
スマホ(カメラ)
部屋を写真で記録するために使います。がんがん写真とりましょう。
内見してから実際に部屋を借りるまで、めちゃめちゃ急いでいない限り何週間もかかります。
撮っとかないと忘れます。
忘れると家具とか部屋に合わないもの買っちゃったりするので要注意
内見のポイント(屋内編)
では不動産屋さんにつれられて中に入った部屋、どこを見るかポイントをおさえていきましょう!
結構多いなあ。
では一個ずつこれらを見なきゃいけない理由を解説します。
部屋の雰囲気、第一印象
まずは部屋に入ってみての雰囲気と第一印象を感じ取ってください。
これが超大事です。これでダメならそんな部屋借りなくていいです。
壁紙の色とかフローリングの感じとか、天井高さとかいろいろなところで好みがあると思います。
まずは計る前に感じましょう。
玄関の幅・高さ・廊下の幅
玄関のでかさと廊下の幅を計りましょう。大き目の家具が入るかどうかの確認に役立ちます。
ですので、取っ手とか蝶番があったりして一番せまくなっているところを計るようにしましょう。
窓の幅・高さ
窓の大きさも計りましょう。これをしないと窓にぴったりのカーテンが買えません。
窓の大きさによってはオーダーカーテンじゃないとあわなかったりします。
私の友人に新しい部屋に住み始めてから数日間、カーテンが無かった人がいました。
外から生活見えまくりです。
それだけは避けましょう。
きちんと計って、早めにカーテンを手配しましょう。
収納の数・幅・高さ奥行き
収納も計りましょう。
ベッドじゃなくて布団にするなら、ちゃんと布団入るかな?とか
衣装ケースが何個分入るか?といった検討ができます。
収納が少ない場合は部屋に収納家具を置かなきゃならなくなるので、そういうことも頭にないといけません。
コンセントの位置・数
コンセントが少なかったり、変なところにあるとなかなか部屋のレイアウトがおかしくなります。
テレビの置き場所、充電する場所、部屋を延長コードが横断なんてことがないようにしたいですよね。
大体部屋の隅っこにコンセントってありますけど、家具置いちゃうと、何個か家具に隠れて使い物にならないコンセントって出てきますよ。注意が必要です。
部屋のヨゴレ・傷・日当たり
前に人が住んでいた部屋はもちろん、新築だとしても見ておきましょう。
ヨゴレがあれば事前に不動産屋に言っておかないと、もしその部屋借りて何年かして引っ越すことになったとき、つっこまれるのはあなたです。
エアコンの位置・年代
あなたが部屋のレイアウトを考えたとき、自分の定位置ができると思います。
ベッドだったり、ソファだったり。
そこにエアコンの直風、受けたくないですよね。
あと年代も調べておかないと、あまりに古いやつはぶっ壊れる可能性もあります。
電気代も古いやつのほうが高いです。
キッチン・風呂・トイレ(水廻り)
料理する予定の人はキッチンも見ましょう。冷蔵庫を置く位置とか、食材を切ってからのコンロまでの動き方とか、イメージしましょう。
風呂もみましょう。浴槽の大きさ、シャワーの勢い、タイルのカビとか。
トイレは実際座って見ましょう。便座の高さとか、トイレの広さとかきになったり。
トイレットペーパーの位置すらこだわりがあったりします。
内見のポイント(屋外編)
では不動産屋さんにつれられて中に入った部屋以外に、外はどんなところを見なければいけないでしょうか?
これくらい見れれば十分ですかね。
窓からの景色
窓を開けたら、1メートルも離れないで隣の建物!とかありますからね。
そんな家窓開けられないですよね。
逆に、自然がいっぱい見えるとかそういう部屋は元気でますよね。
隣の部屋の住人
隣に人は住んでるのか?不動産屋さんに聞くと教えてくれたりします。
学生さんとか、社会人が住んでるとかね。
あとは男性か女性かもわかると部屋借りるかどうかの判断がしやすくなると思います。
学生さんだとうるさくなる可能性は高いですね。
アパートだろうがマンションだろうが一人暮らしの部屋なんて隣が騒げば音は聞こえます。
騒音対策についてはこちら
近くのお店(コンビニ・スーパー・飲食店)
近くのコンビニはいつも使っているところかな?行きやすいところですか?
立ち読みできそうですか?
スーパーは近くにあるかな?お惣菜とかお弁当はいっぱいあるかな?
飲食店はどうでしょう?もしかしたらバイト先になるかも。
私なら牛丼屋とかラーメン屋とかあるとうれしいですね。
あと、カフェがあるといいですね。
あ、ドラッグストアも欲しい
ゴミ捨て場
住む市町村によってごみの出し方は変わります。
分別が細かく決まっているところや、ゴミ袋が市町村の専用のやつだったりします。
住む建物によっても、毎日ごみだしができるところだったり、ごみを回収する当日の朝に出さないといけないところもあります。
また、単純にゴミ捨て場が汚いとかね、ありますから。
要チェックです。
電車や車の音
閑静な住宅街に住める人もいるでしょう。
幹線道路沿いの建物がきになって見に行ったら、車が夜もずっと走っててうるさいとかあります。
線路沿いの部屋だけど、窓閉めてれば音が気にならない部屋も中にはあります。
まずは体験してみることが大事。
決め手は第一印象!部屋はほかの客との取り合い勝負です
今まで、内見で見るべきポイントをおさえてきました。
でも一番大事なのは第一印象です。
あなたが住みたいと思ったら多少いやなところがあっても我慢できます。
極端に言えば「家賃も安くて、とっても素敵な部屋!だから近くにお墓があっても気にならない!!」
みたいな感じ。
そして、気にしておいて欲しいのは、部屋探しをしているのはあなただけではないということ。
人気の時期に人気の部屋はあっという間に契約が決まっていきます。
1件目が良かったけど、まだ他もみたい!といって2件目、3件目を見る。
3件目を見終わって、やっぱり1件目にする!と決めて不動産屋さんに戻ったらもう他の人に申し込まれてしまった。
そんなこともありえます。本当に
そんなことも踏まえながら、いい部屋、見つけてくださいね。
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